銀行から融資を受ける

お金を借りる場合には消費者金融よりも銀行から借りた方が良いという話をよく耳にするかと思いますが、実際にどのくらいの金利で貸し付けを行っているのが詳しく知っている人はあまりいないのではないでしょうか。消費者金融にも銀行と比べたメリットがいくつかあるため、利息がどのくらい違うのかしっかりと理解した上でどちらを利用するのか決めることが大切です。

まずカードローンに関しては、消費者金融と同様に借入金額によって金利も異なります。100万円以下の場合は、年利で12パーセントから14パーセント程度であり、消費者金融とあまり大きくは変わりません。そのため利便性を考慮して消費者金融を選ぶといった選択をする人も多いです。しかし、借入金額が高くなってくると消費者金融との差も大きくなって来ます。大きな金額の融資を受けたい場合には銀行のカードローンを利用するのが良いということが分かります。

カードローンの他にも銀行ではさまざまなローンがあります。マイカーローンなどの有担保のローンでは年利が4パーセント台くらいなのが相場で、教育ローンの場合はそれよりもさらに低い利息で融資を受けることができます。また住宅ローンやリフォームローンの場合は変動金利と固定金利を選択できるようになっていて、選び方によっては年利で2パーセントを切る水準で融資を受けることも可能です。大きな金額の借入になると、金利が小さくても利息として支払う金額が大きくなるため、複数の銀行を比較して申込をすると良いでしょう。